| 職名 |
助教授 |
| 講座名 |
口腔病因病態制御学講座 口腔病理学分野 |
| 研究テーマ１ |
様々な病態における細胞接着分子コネキシンの発現変化に関する研究 |
| 細胞間接着装置の一つであるギャップ結合では、チャネルを形成して細胞同士が直接情報伝達を行う。そこで、細胞の増殖や分化といった恒常性の維持に関与していると考えられている。口腔歯肉上皮に扁平上皮癌が発生、浸潤および増殖する過程でギャップ結合に生じている細胞間コミュニケーションの機能異常を明らかにする。 |
| 研究テーマ２ |
口腔領域の生体内に形成される石灰化物の分析に関する研究 |
| 口腔領域には、歯牙硬組織や骨、軟骨などの石灰化物が存在するが、関節腔や唾液腺、あるいは腫瘍に伴って異所性に石灰化物は形成されることがある。顎関節に生じたピロリン酸カルシウム結晶沈着症など、病因は明らかでないものも多い。生体内に生じた石灰化物について分析するとともに、その機序について解析を行う。 |
三上 俊成
